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ホロカトマム山林は、北海道中央部にある自然保護区です。国際生物多様性年2010と偶然同じくして2010年創立です。

この自然保護区は亜寒帯系森林で (主に白樺、えぞ松、もみ、なら、ハンノキ、ニレ、ポプラなど、低木層はほぼ笹で覆われています)、1945年頃より手つかずの天然林です。人工植林はなく、また2010年まで車道や歩道のない放置された未踏の山でした。2012年8月、農林水産大臣による水源かん養保安林の指定を取得いたしました。

野生動物はヒグマ (2011年6月記録)、エゾシカ、キタキツネ、タヌキ、ユキウサギ、リス (3種) など多く住み着いているようです。ホロカトマムの森に棲むコウモリの調査2012では、10種のコウモリが同定され、そのうちの2種は日本環境省レッドリスト (哺乳類) の絶滅危惧種に指定されています。野鳥も数多く訪れており、エゾライチョウ、トビ、オシドリ、ヤマバト、キツツキ (5種)、カケス、エナガ、ヒガラ、ハシブトガラ、ウグイス、ゴジュウカラ、ウソなど観察しています。両生類や爬虫類も数多く見られます。魚類について、2015年はじめて調査をおこないました。その結果サクラマス(ヤマメ)の産卵親魚を含めた4種類の魚類を観察しました。

「ホロカトマム山林」は北海道鵡川上流にあるホロカトマム川にちなみました。ホロカトマム川はここ北海道の中央から湧き出た水が集まり、鵡川に合流し、鵡川は北海道中央部から西南方向へ、太平洋に注ぎます。この保護区の中心は標高662mの「丸い」丸山です。丸山はホロカトマム川を含め、山中から湧き出る水が小川になるため、いくつもの小川に囲まれています。この地域の標高で一番低いところは500mになります。面積は現在約50.5ヘクタールです。

 
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